PARTNER INTERVIEW
協力パートナー
インタビュー
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株式会社匠Beyond インタビュー

建築・改修工事の現場を支えながら、外構との連携まで見据える信頼のパートナー

代表取締役 山口 恒一様

福岡市を拠点に、店舗改修・事業所改修・各種建築工事を幅広く手がける株式会社匠Beyond様。 現場ごとの条件を丁寧に読み解きながら、工程・品質・安全のバランスを見極め、必要に応じて外構や周辺工事とも連携しながら現場全体を整えていく対応力に定評があります。 今回は、改修工事の現場で求められる視点や、協力会社との関わり方、そしてライトサンとの連携について詳しく伺いました。

企業概要

会社名
株式会社匠Beyond
代表者
代表取締役 山口 恒一様
業種
建築工事・改修工事一式
対応エリア
福岡市近郊・福岡県内
主な業務
店舗改修・事業所改修・現場管理対応
関係性
外構・建築まわりで連携する協力パートナー

改修工事は「つくる」だけでなく、
今ある条件をどう読み解くかが重要

まず、株式会社匠Beyond様の主な業務内容について教えてください。

当社では、店舗や事業所を中心に、内外装を含む各種改修工事や建築工事全般に対応しています。 新築のようにゼロから組み上げていく現場もありますが、実際には既存建物の改修や機能更新、テナント入れ替えに伴う原状変更、使い勝手改善のご相談など、既存条件を踏まえた工事の比重が高いですね。

改修工事は、図面通りに進めるだけでは収まらないケースが少なくありません。 実際の現場では、既存躯体の状態、配管や配線の取り回し、近隣環境、搬入導線、営業中施設への配慮、工期の制限など、複数の条件が同時に絡んできます。 そのため、着工前の段階でどこまで現地情報を拾えるか、そして施工中に発生する変化にどう対応するかが非常に重要になります。

そうした意味で、私たちは単に工事を請けるだけでなく、現場条件を整理し、必要な職種をつなぎ、工事全体が滞りなく進むように組み立てていく役割を強く意識しています。 改修工事は一見すると部分的な工事に見えても、実際には建築・設備・内装・外まわりが密接に関わるため、全体を俯瞰して判断することが欠かせません。

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現場管理で最も大事なのは、
工程表の前に「現場の現実」を把握すること

現場管理において、特に重視されているポイントは何でしょうか。

よく「工程管理が大事」と言われますが、もちろんそれは前提として、その前にもっと大事なのは“現場の現実をどれだけ正確に把握できているか”だと思っています。 机上で工程表をきれいに作っても、実際の現場条件とずれていれば、すぐに無理が出てしまいます。

例えば、同じ改修工事でも、営業中の店舗なのか、稼働中の事業所なのか、利用者のいる施設なのかで、工事可能な時間帯や作業音への配慮、資材仮置きの考え方、養生のレベル、出入り動線の確保の仕方は大きく変わります。 さらに、既存部分との取り合いが多い現場では、解体して初めて分かることもありますので、想定外が出たときにどう段取りを組み替えるかまで見越しておく必要があります。

そのため当社では、工程表を“固定された計画”として扱うのではなく、現場の変化に合わせて柔軟に再構成していくべきものとして捉えています。 職人さんや協力会社さんが無理なく安全に動ける順番になっているか、別業種同士が干渉しないか、納期だけでなく品質を担保できる余白があるか。そういった観点で工程を組み立てることが、結果的にトラブルを減らし、現場全体の精度を上げることにつながります。

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建築工事と外構工事は切り離せない。
境界部分の精度が、全体品質を左右する

ライトサンとの連携では、どのような場面で相乗効果を感じますか。

建築と外構は、発注区分としては別になっていても、現場ではきれいに分かれていないことが多いんです。 建物際の納まり、アプローチや搬入導線、境界部分の処理、排水勾配、設備との干渉、既存外構との接続など、実際には建築側と外構側がしっかり連携しないと成立しない部分がたくさんあります。

例えば、店舗改修や事業所改修の案件でも、建物内部だけ整えて終わりということは少なくて、出入口まわりの見え方や使い勝手、舗装の補修、境界の整備、フェンスや門扉、段差解消など、外まわりも含めて全体の印象や機能性が決まってきます。 そうなると、建築側だけで話を進めても、最終的に現場で調整が増えてしまうんですね。

ライトサンさんは、外構単体の施工だけでなく、現場全体を見ながら判断してくださるので非常に助かっています。 「どこで墨を合わせるか」「どのタイミングで先行しておくべきか」「あと工程にしわ寄せが出ない納め方は何か」といった、現場目線の会話ができるのが大きいです。 単に依頼された部分を施工するのではなく、建築や他業種とのつながりまで見て動けるパートナーさんだと感じています。

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改修現場では、事前確認の深さが
追加対応や手戻りの多さを決める

工事前の段階で、特に重要になる確認事項はありますか。

非常にたくさんありますが、特に重要なのは「図面に出ていない条件」をどこまで拾えるかだと思います。 改修工事は既存建物が相手なので、資料だけでは読み切れないことがどうしてもあります。 現地でしか分からない床や壁の精度、既設配管の位置、搬入経路の制約、近隣との距離感、利用者動線などは、事前に丁寧に確認しておかないと、着工後に想定との差が一気に表面化します。

また、発注者様の中で要望がまだ言語化しきれていないケースも少なくありません。 「見た目をきれいにしたい」「使い勝手を良くしたい」「安全面を改善したい」というお話の裏側には、実際には管理負担の軽減や、利用者満足度の向上、ブランドイメージの統一など、別の目的が隠れていることもあります。 そこを丁寧に汲み取れないと、工事自体は終わっても“本当に解決したかったこと”に届かない可能性があるんです。

だからこそ、私たちは施工前の段階で、現場確認だけでなく、使われ方・運用・将来のメンテナンス性まで視野に入れて話を整理するようにしています。 事前確認が深い現場ほど、追加工事や手戻りの発生を抑えやすくなり、結果として工期・予算・品質のバランスも安定しやすくなります。

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協力会社との関係は、
“発注する側・される側”だけでは現場が強くならない

協力会社との関わり方で意識されていることを教えてください。

現場は一社だけでは完結しません。 建築、内装、設備、電気、外構、サイン、解体、塗装、各種仕上げと、さまざまな業種の協力の上で成り立っています。 だからこそ、協力会社さんとの関係を単なる発注先として見るのではなく、“同じ現場品質をつくる仲間”として向き合うことが大事だと思っています。

実際、現場がうまくいくかどうかは、図面や見積の精度だけでなく、業種間でどれだけ情報共有ができているか、早い段階で懸念点を出し合える関係性があるかに大きく左右されます。 問題が起きてから責任範囲を切り分けるのではなく、起きる前に「ここは先に確認した方がいい」「この納まりだと後工程に影響が出る」と言い合える現場の方が、圧倒的に強いんです。

ライトサンさんとのやり取りでも、その点は非常にやりやすいですね。 必要なことを現場目線で率直に共有してくださいますし、こちらが見落としていた点にも気づきをくださることがあります。 協力会社同士が遠慮しすぎず、ただし独りよがりにもならず、現場にとって何が最善かを軸に話せることが、結果として発注者様にとっても大きな安心につながると思っています。

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品質と安全は、特別な項目ではなく
日々の判断の積み重ねで守られている

品質管理や安全面については、どのように考えておられますか。

品質管理や安全管理というと、チェックシートやルールの話として捉えられがちですが、実際には日々の小さな判断の積み重ねだと思っています。 例えば、作業順序を少し入れ替えるだけで安全性が上がることもありますし、仮設や養生をひと手間増やすことで、仕上がりの精度や施設利用者への配慮が大きく変わることもあります。

特に改修工事では、既存施設を使いながら進めるケースも多いため、現場の中だけを見ていては不十分です。 工事区画の外にいる利用者の方や、通常業務を継続しているスタッフの方、近隣を通行する方への影響も含めて考えなければいけません。 その意味で、安全は現場内部の安全だけでなく、“周辺環境を含めた安全”として捉える必要があります。

品質についても同じで、見た目だけ整っていればよいわけではありません。 耐久性、使いやすさ、清掃性、維持管理のしやすさ、将来的な補修対応まで含めて、初めて品質と言えると思っています。 現場では納期も大切ですが、急ぐことで後から不具合や使いづらさが出てしまっては本末転倒です。 だからこそ、工程・品質・安全のバランスを最後まで見失わないように意識しています。

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現場単体ではなく、事業運営全体を見据えて
頼っていただける存在でありたい

最後に、今後の展望とお客様へのメッセージをお願いします。

今後も当社としては、単に工事を納める会社ではなく、現場全体を整理し、必要な職種や工程をつなぎながら、発注者様にとって判断しやすい形でご提案できる存在でありたいと考えています。 店舗でも事業所でも施設でも、改修の背景には必ず「もっと良くしたい理由」があります。 その理由を丁寧に受け取り、見た目だけでなく運用面まで含めて整えていくことが、これからますます求められると感じています。

また、建築工事だけで完結しない現場も増えています。 外構や設備、利用者導線、周辺環境との関係まで見据えた対応が必要になる中で、信頼できる協力会社との連携は欠かせません。 そうした意味でも、ライトサンさんのように、施工の一部分ではなく現場全体を意識して動けるパートナーの存在は非常に心強いです。

もし、店舗改修や事業所改修、施設まわりの工事に関して、「どこから整理すればいいか分からない」「建築だけでなく外まわりも含めて相談したい」「現場管理まで見据えて進めたい」といったお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談いただければと思います。 現場の条件や目的を丁寧に整理しながら、必要に応じて各分野の協力会社とも連携し、無理のない形で最適な進め方をご提案していきたいと思っています。

株式会社匠Beyond 代表取締役 山口 恒一様

株式会社匠Beyond

代表取締役 山口 恒一様

福岡市を拠点に、店舗・事業所・施設まわりの建築工事や改修工事を幅広く手がける株式会社匠Beyond。現場ごとの条件を的確に読み解きながら、工程・品質・安全のバランスを見極め、丁寧な進行管理で現場全体を支えるパートナー企業です。ライトサンとも外構・建築まわりで連携し、取り合いや工程調整まで見据えた実務的な対応力に厚い信頼を寄せています。